妊婦と読書 ― ことばは、今も。
本好きOLが妊婦になりました。妊娠生活と、読書記録を綴ります。
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検診5回目、性別判明!(10月17日)
前回の検診から約1か月ぶりに、5回目の検診に行ってきました。
しばらく間が空いてしまうと、赤ちゃんが元気にしているかちょっと不安になるもので、胎動を励みにこの日を待っていました。

赤ちゃんは順調に育っていて、114㎜、ついに10㎝を超えました。
そして、性別がわかるかもしれない、とのことなので見てもらったところ…男の子でした!
不思議なことに、なぜか初めから私はこの子が男の子に違いないと根拠なく思っていたので予想通り。
母親のカン、というものでしょうか…。
家に帰って夫に報告すると、「子どもの名前は櫻子ちゃんがいいな」などと女の子の名前ばかり考えていた夫は、少しがっかりした様子。これから男の子の名前を改めて考えよう!
性別が分かるとますます生まれてからの想像がふくらむもの。
どんな男の子になるのかなー。
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戌の日に安産祈願(10月14日)
妊娠五か月目最初の戌の日が土曜日で、カレンダーのめぐりあわせが良かったため、安産祈願に行くことにしました。
ここのところ、雨の日が続いており、気温も急に下がったので、体調を崩すことを懸念して一時は中止も検討したものの、当日は小雨程度だったので決行することに。
われわれ夫婦の実家にほど近い、東京のへそ・大宮八幡宮へ行ってきました。
こちらは夫が生まれた際に命名していただいたり、たびたび初詣に訪れたり、成人式の日にもお祈りをしに行ったりと、たくさんの思い出がある場所です。

夫とともに現地に向かい、途中ハプニングもあったものの、私の両親とも無事合流。
安産祈願とは果たして何をするものなのか、よく知らずに伺ったのですが(おい!)、祈祷をしていただいた後、絵馬を書き、おまんじゅうやお茶をいただいて帰ってきました。
このような場所に来ると神聖な気持ちにさせられるものですが、宮司さんが音痴だったことに和みました…(笑)
あと、当たり前ですが、出産予定日の近い妊婦さんが何人もいて、なんだが不思議な気持ちになりました。
腹帯やお水、お神酒、お守り、お札、お箸に三三九煎餅といただき物もたくさん。
実は来年が厄年でもある私のために、母が厄除けのお守りも買ってくれました。ありがたや。

話がややそれますが、厄年というのは本当によく定められて(?)いるなと思います。
今回の出産のように環境、体調に大きな変化が訪れるときに厄年がやってくるので、健康に気をつけなければ、という気持ちにさせられますね。
正直なところ、まだお産をする実感はあまりないのですが、お腹は日に日に大きくなってきています。
どうか、このまま無事に赤ちゃんが成長し、安産で元気な子が生まれてきますように。
川端有子「児童文学の教科書」(玉川大学出版部)

高校生の頃、児童文学を学べる大学に進学したいと思ったものの、児童文学を取り扱っている大学は少なく、断念した記憶がある。
社会人になってしばらくして、改めて児童文学を勉強してみたいという思いが高まり、本屋で見つけた本書を購入してみた。

読んでみると、「教科書」というだけあって、いかにも大学の「児童文学概論」といった授業のテキストに指定されていそうな内容である。児童文学の歴史の解説からはじまり、児童文学が取り扱うテーマ、重要なトピックなどについて広く浅く紹介されている。そして、本書はブックガイドも兼ねており、各章末でたくさんの児童書が紹介されている。

児童文学というと絵本や児童向けの小説ばかりをイメージしがちだったが、読んでみると、歴史もの、科学もの、詩集、伝記など幅広いジャンルが存在することに改めて気づかされた。
また当たり前だが、児童文学は「子ども」という概念が生まれてから誕生したものであり、その内容は各時代の「子ども観」に基づいている。たとえば、18世紀イギリスではキリスト教の教えにより、子どもは罪深き存在と考えられていたため、子どもに勤勉さや父母を尊ぶことを伝えるいかにも宗教的な物語が多く書かれたが、19世紀初めにロマン主義が台頭し、子どもは無垢で天使のような存在として捉えられるようになる。そして時代は飛ぶが現代日本では子ども時代が延長され、ヤングアダルト文学やライトノベルなど、児童文学と呼べるのか否か曖昧なジャンルがポピュラーとなっているなど、時代とともに児童文学を捉えてみるのは、実に興味深い。

本書のブックリストを頼りに、実際にたくさんの児童書を手に取ってみたいものだ。

はじめての胎動確認、そして安定期に突入(10月7日)
無事安定期に突入した途端、風邪をひいたようで節々が痛く、寝込んでいました。
週の後半は寒くなると聞いていたから、用心して人より厚着をしていたのになぜ…?
先週無事に住宅の契約を済ませたので、疲れがどっと出たのかもしれません。

さて、普通より少し早いみたいですが、5日の夜にはじめて胎動らしきものを確認。
お腹の下のほうからぽこっと押されているような感覚がしばしばあったのです。
寝るときにそっとお腹に手を当てていると、ぽこっという動きが確認できました。
これは胎動?
その後、6日の勤務中、静かに席に座っていた時も、内側から蹴られているようで
小さな痛みをしばしば感じました。
以降、毎日何かしら動きを感じるので、これは胎動と判定してよさそうです。
今、検診が4週間おきにしかなく、本当に赤ちゃんが元気かどうか不安になり始めたところだったので、
この「胎動らしきもの」は安心材料になりました。
次回の検診で大きくなった姿を見られるのが楽しみ♪
そして、これからますます寒くなっていくだろうから、体調管理には気を付けよう…!
三浦しをん「ふむふむ おしえて、お仕事!」(新潮文庫)


作家の三浦しをん氏が様々な職業の女性16人に直撃インタビューをした内容をまとめた、インタビュー集。
文体もインタビューのやり取りも軽い感じなので通勤中などに気軽に読めるが、一人一人へのインタビューは短く、内容が浅いため、もう少し深堀りして聞いてみたい部分もある。全体的にインタビュイーがわりと明るく仕事の魅力を語っている、という印象なので、その裏に秘めた苦労話などが聞けるともっとよかったと思う。

さて、こういったインタビュー集で取り上げられるような珍しい仕事、というと、本書でいう靴職人、染織家、女義太夫三味線のような、会社員以外の職人などをイメージしがちだが、本書ではサントリーやバンダイ、清水建設、徳間書店などに勤めている会社員にもインタビューをしている点が良い。「会社員=平凡、画一的、つまらない」と思われがちだが、決してそうではなく、会社員と一言で言っても実にいろいろな仕事があることに気づかせてくれる。

個人的に興味があるのは、その人がどういうきっかけでその仕事に就くことになったのか、という点だ。
特に芸を極めないといけないような厳しい世界に飛び込む人には、昔からのその仕事への憧れや強い意志があるのではないかと思ったが、意外とそうではなく、元は会社員だったが自分には向いていないと思ってやめてその道に入った人や、何となく流れで今の職業に就いたケースが多い。農大から広告業界に入り、その後専門学校で博物館の求人を知り、流れ流れて活版技師になった大石さんなどはその代表例だろう。
ただ、フットワークの軽い人が多いという印象がある。何かに興味を持った時に恐れず次のステップに踏み込める人。一方でちょっと変わった人が多いようにも感じられる。
尊敬するのは現場監督の亀田さんのように、男社会の中で頑張って働いている女性だ。きっとさまざまな苦労もあるのだろうが、力強く働いているご様子に感服した。

いずれにせよ、生き生きと働いている女性の話にはとても励まされ、元気をもらえる。仕事に疲れた女性におススメしたい一冊だ。