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穂村弘「もしもし、運命の人ですか。」(MF文庫)
キュート過ぎるタイトルに惹かれてタイトル買い♡
知る人ぞ知る、人気歌人ほむほむの恋愛エッセイ。

もしもし、運命の人ですか。 (MF文庫ダ・ヴィンチ)もしもし、運命の人ですか。 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
(2010/12/21)
穂村弘

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妄想癖があり、自意識過剰で繊細、小心者。エッセイからうかがえるほむほむの人物像はそんなところか。
高速道の料金所にいた女性は、もしかしたら女神なのでは、と思い込んでしまうほどの妄想癖。
コンビニの買い出しに行くと名乗りをあげたところ、「じゃあ、わたしも行く」と言った女性の「じゃあ」に自分への愛の告白の意味が含まれているのではないかと思ってしまう自意識の強さ。
「このフタ、固いの。開けてくれる?」そんな何気ない女性の一言が試練だと思ってしまう小心者ぶり。
うーん、これは惚れてしまうね(笑)!

時にくすっと笑ってしまい、時にその突飛な発想に驚き、更には恋愛についての洞察力の深さに我が身を振り返ってどきっとし、なぜか共感してしまう。そして読み終わった後にはすっかりほむほむのファンになっている…という罠が仕掛けられている本のようだ。

私が一番きゅんときたのは、車の運転が下手すぎて都内の数か所の駐車場にしか車を停められない、電話の使い方はわかっているのに心理的にどうしても会社の内線電話がかけられない…という小心者エピソードを語った「『送るよ』の重圧」。

それ以外の章にも胸きゅんの罠がたくさん仕掛けられているので、要注意。








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